お店をやめて感じたこと

【飲食店経営の問題点】

こんにちは。
石本です。

昨日でお店をやめて
今日から時間の流れが変わりました。

飲食店を運営していると
「毎日が時間に追われている」
という事を、つくづく感じています。

飲食店をやっていると
なぜ、薄利多売になるのか
そして、時間に追われてしまうのか

今までとはちょっと違う視点で
考えてみました。

他の業種と比較すると
飲食店の構造が特殊なことに
気づけます。

1.単価が上げられない構造

私はこれが1番の原因だと思います。

1個1万円の弁当を売れば・・
って現実的ではないですよね。

一部の特殊な業態を除いては

飲食店の構造自体が
単価を上げる事に
ブレーキをかけている。

そう思います。

 

2.技術や能力よりも労力をかけて売る

自社の技術や能力を
販売するというものではなく

汗水流して、必死になった見返りに
報酬が得られる

それが当たり前だし、
美徳になっている。

だから、薄利多売になっている事に
違和感を感じない。

私はそうでした・・・

 

3.初期投資が高いのに参入の壁が低い

「株で1000万円投資します」
っていったら、かなり怖いですよね。

でも何故かお店を開業する時は
公庫も銀行もお金を貸してくれる

気軽にってわけではないですが
本当に回収ができるのか
私はじっくり考えずに開業してしまいました。