大手企業の教材作成の裏側

こんにちは。
石本です。

今まで私は色々な会社で
教材作成の仕事をしてきました。

過去に1000以上の教材を
作ってきたと思います。

その中でも一番しんどかったのは

年間100店舗出店をした時の
マニュアル作成でした。

これを私がトップとして
指揮をとったのですが

お店の開店の為の
トレーニング期間が
1週間しかなかったので

アルバイトが出勤できるのは
1人平均で3日間。

3日間のトレーニングで
フルサービスの飲食店を
オープンさせるためには

教材の作り込みが
大きなポイントでした。

ここで私が一番こだわったことは

「教材だけで全てが完結できること」

でした。

そのためには
教材を常に改善し続けること

それを使って
アルバイトから出た質問や疑問を

直ぐに教材に反映させることを
徹底して行いました。

それ以降、私の考え方は大きく変わり

教材を使っても
その人が育たないのは

「すべて教材の責任」

そう考える様になりました。

「自己満足な教材」

これを作ってしまうと

教える側も、教わる側も
すごくストレスになりますよね。

誰のための教材なのか
常に考えて作るようにしています。