意外な「教材作成3つの極意」

こんにちは。
石本です。

私の講座では
店舗や教室運営をされている方が

今までの
知識や経験、技術を教える
講座を作るのですが

この時に
どういう教材を作ればよいのか
迷いますよね。

私は今まで、20年以上かけて
1,000以上の教材を
作成してきたのですが

今日は、当講座の
受講生にだけ教えている

分かりやすい教材を作る
「意外な3つの極意」
お伝えしたいと思います。

1つ目は
「迷わせない」ということ

「Aというやり方もあるし
Bという方法もあります」

といった様に
複数の方法を提示すると
迷ってしまい前に進めません。

AとBのどちらかを選ぶ

これが受講生にとっては
大きな精神的負担になりますので

自分が、一番おススメする方法だけを
提示することが必要です。

2つ目は
「理由付けは最小限に」

初心者には
情報量は少ない方が良いです。

例えば、テレビの説明書に

「リモコンの赤いボタンを押すと
ここから赤外線が出るので…」

といった説明は
書かれていないと思います。

ですので
「赤いボタンを押すと
テレビがつきます」

だけでいいワケです(^^)

理由付けは
全てが、完成してから
他人に教えるために覚える

といった考え方にすると
どんどん前に進めることができます。

そして、一番大事な
3つ目のポイントは

「教材は完成させない」
ということ

教材は作ったら終わり
ではなく

教材を使いながら
常に改善を続けることが
重要です。

また、その教材を使いながら
質問された内容を
教材の中に入れてしまえば

同じ質問が来なくなるので
教える側も楽になります(^^)

もちろん、教わる側も

分かりやすくて
質問をしなくてもいいような
教材の方が嬉しいワケです。

この様に

・迷わせない
・理由付けは最小限に
・教材は完成させない

この3つを押さえると
分かりやすい教材が
できあがります。

あなたがもし

「今までの技術を
見える形にまとめたい」

そう思っている様でしたら
ぜひ、参考にしてください。